ダウンロード SSFront PSScript 特徴 利用方法 動画 サンプル画面 (k,n)しきい値秘密分散法とは? サポート
SSharingの利用方法をいくつかご紹介しましょう。
もちろん、利用方法はこの限りではありません。ぜひ、いろいろな使い方を開拓してみてください。
友人同士、あるいは仕事で。現代では複数の人たちとファイルを共有することはごく一般的です。ファイルをメールで送付することも多いでしょう。
ファイルを分散して別々のルートで送りましょう。
分散したファイルの片方が漏洩しても安心。1つの分散ファイルから元の情報を再構築することはできません。
さらに誤送信の心配も軽減。すべての伝送ルートを知る人だけしか元の情報を再構築できません。
l ファイルを2つに分散します
l 分散ファイルの1つをクラウドにアップします(クラウドは事前に決めておきます)
l 分散ファイルのもう一方をメールで送信します
l メールを受け取った人はクラウドのデータと組み合わせて再構築します
さらに重要な情報を送りたい場合には、伝送ルートを増やしましょう。
1つはクラウドで。
1つはメールで。
さらにもう一つは郵送で。
データを分散して遠方にばらまきましょう。このとき、しきい値を半分程度とします。万一大規模な自然災害にあって一部のデータが破損しても大丈夫。残ったデータから復元できます。仮に、広島、大阪、名古屋のデータを失ったとしても、他の情報で復元することができるのです。
情報はいろいろなところに分散すればするほど漏洩する危険性は高くなります。(k,n)しきい値秘密分散のであれば、しきい値を5とした場合はデータが5つ揃わない限り元の情報を取り出すことはできません。分散数を多くしてしきい値を高くするほど機密性は上がるのです。
さらに重要なデータであれば、分散データの保管場所を知っている人物に悪用される心配もあります。そんな場合はいっそ社員全員に分散させましょう。元の情報を再構築するためには一定数の協力が必要です。社長さえ個人で自由にすることはできません。役職に応じてファイル数を変更するのもいいでしょう。SSharingなら最大10000まで分散できます。
ノートパソコンやタブレットの持ち運びは簡単ですが、置き忘れや盗難が心配。こんなときもファイルを分散させ別々にして持ち運びましょう。
ファイルを2つに分散します。
1つはPCのHDDに。そしてバッグに。
もう1つはUSBメモリに。そしてポケットの財布に。
それでもまだ心配? そんなときは、さらにもう一つに分散してストラップでぶら下げればより安心。